先月末に大地震に襲われたミャンマーは、13日から正月を祝う水かけ祭り「ティンジャン」の祝祭期間に入った。4年前のクーデターで全権を握った国軍は例年、最大都市ヤンゴンなどにステージを設けて盛り上がりを「演出」してきたが、今年は被災者の追悼として祝賀を中止。ただ国軍統治への抵抗は根強く、市民は「そもそも祝う気がない」と冷ややかな反応を見せている。
国軍は1日、「喪に服すため、歌や踊りのない、伝統的で平穏なティンジャンとして祝う」とする声明を発表。ヤンゴンなどで水をかけたり踊ったりするために準備していた特設のステージは今月上旬までに解体された模様だ。
水祭りには旧年の汚れを洗い流して新年を迎える、という意味があるとされ、昨年国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。本来は大勢の市民が街頭で爆音の音楽とともに水をかけ合って楽しむ国民的イベントだ。
(出典:朝日新聞225年4月14日)
現地では大きなイベントは無くなりましたが、あちらこちらで水かけ祭りは実施されています。
自粛ムードですが、1年に一度のお祭りです。
弊社の学校も休校、ほとんどの学生が実家に帰省しています。
帰省するためのバスの予約も簡単には取れません。
お祭りが終わって学校に戻ってくるバスの予約も同様に簡単に取れない状況です。