特定技能業種追加2024年3月29日

令和6年3月29日、閣議決定により、特定技能の変更が行われました。

●対象分野に「自動車運送業」、「鉄道」、「林業」、「木材産業」の4分野を新たに追加
また、「工業製品製造業分野(注2)」、「造船・舶用工業分野(注3)」、「飲食料品製造業分野(注4)」の3つの既存の分野に新たな業務を追加

●自動車運送業
1.トラック及び第一種運転免許
日本語能力試験(N4以 上)

2.タクシー及び第二種運転免許
日本語能力試験(N3以上)

3.バス及び第二種運転免許
日本語能力試験(N3以上)

●鉄道
1.軌道整備
2.電気設備整備
3.車両整備
4.車両製造
5.運輸係員

●林業
林業(育林、素材生産等)

●木材産業
製材業、合板製造業等に係る木材の加工等

●(注2)「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業」から名称を変更し、基本方針に記載しました。
新たに7業務区分(紙器・段ボール箱製造、コンクリート製品製造、陶磁器製品製造、紡織製品製造、縫製、RPF製造、印刷・製本)を追加し、分野別運用方針に記載しました。
また、既存の業務区分に鉄鋼、アルミサッシ、プラスチック製品、金属製品塗装、こん包関連の事業所を新たに含める(改正済)

●(注3)6業務区分を3区分に再編(改正予定)

●(注4)特定技能外国人の受入れが認められる事業所を追加し、食料品スーパーマーケット及び総合スーパーマーケットの食料品部門における惣菜等の製造も可能(改正予定)

追加開始時期
新たに追加4分野は「自動車運送業」、「鉄道」、「林業」、「木材産業」試験など準備が整い次第開始。
改正済は適用されています。改正予定は、上乗せ基準告示後に適用されます。

詳細はお尋ねください。

ミャンマー国内新型コロナウイルス状況

保健省による新規感染者数の3/11発表分は直近1週間で36名。引き続き、下げ止まり~微増の傾向。


ミャンマーの基礎的経済指標

人口 5,797万人(2023年)
面積 67万6,578平方キロメートル
1人当たりGDP 1,053米ドル(2022年)

(参考)

ミャンマーの首都はネピドーです。
2006年に首都をヤンゴンからネピドーに移動しました。(ヤンゴンから約320km)
ネピドーは国会議事堂や片側10車線の道路、金色の巨大パコダなどヤンゴンからの首都移動に伴って作られた人口都市です。
政治や行政機関の中心はネピドーですが、最大の経済都市はヤンゴンです。
日本を始めとする各国の大使館や商業施設、多くの工業団地やインターナショナルスクールなどはヤンゴン及びヤンゴン周辺に多数あります。

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